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全ての積ん読ニストに捧ぐ一気に積ん読を消化し身になるスピード読書術

積ん読よさようなら。一気に積読を消化し身になるスピード読書術!

この記事は 4 分で読めます
リライト記事
この記事は2015年12月に書いた記事のリライト記事です。サーチコンソールで見ると非公開後も一定数の検索ニーズがあったため一部リライトして公開しています。

積ん読 – それは、現代のビジネスマンにとっての永遠の戦い

2015年の記事なので、本のタイトルは細かくチェックしなくていいですよ笑

私は実は、普段から興味のある本を片っ端からAmazonでポチり、次から次へと積ん読の山ができるタイプです。
(2019年現在は積ん読を卒業し、そもそも本を買わなくなりました。その理由はまた別の機会に)

もう、その状態が普通になってしまい、去年買った本がまだ積ん読となっているような状態がデフォルトになっています。

少しのスキマ時間を利用して本を読もうとして、カバンの中には2〜3冊忍ばせていますが、家に帰っても時間が作れず、休日もまとまった時間が作れない。それでもどうしても読みたい本があれば、睡眠時間を削るか、無理やり時間を作って本を読み、生産的活動時間を削ってしまうというジレンマに陥っていました。

そういったジレンマとの戦いを通じ、色々な読書術などの情報を調べたり実践したりする中で、独自の読書法を編み出してしまいました。この読書法なら、、、

  • 30分位で1冊読める
  • 内容も把握できる
  • しっかり身になる
  • 行動に移せる
  • 読書スピードが格段に上がるので再読での再発見も加速する

などなど。積ん読が一気に、しかも無駄なく解消できるようになりました。

この読書法が向いている人
  • もちろん積ん読ニスト
  • 大量な知識が必要な人
  • スキル習得を目的とした人
  • 時代の時流を常に追い続ける必要がある人
  • 自己学習意欲が強い人
  • 経営者やマネージャー
  • 生産時間を削れない人
  • 学びと実践を同時に得たい人
  • ビジネス書やノウハウ本を大量に読む人

 

この読書法をやるべきはない人
  • 小説やファンタジーものなどの娯楽としての読書を求める人
  • 文学的な目的や趣味で本を読む人
  • 学習や教養・素養を養うために本を読む人

つまり、積ん読を消化するのはもちろんのこと、積ん読の有無にかかわらず最速でインプットし即アウトプットに繋げたい人向け。

スキルやノウハウを凄いスピードで吸収しつつ、即行動し経験値と知見を高速で得たい人のために特化した読書術です。

 

ちなみに海外でも「TSUNDOKU」が話題に

2018年、NewYorkTimesが「買ったけど読んでないあなたの全ての本にちょうど良い呼び名があります」というエッセイで紹介され、Twitterでも多くの話題を呼んだようです。

すこしだけ簡単に内容をご紹介すると以下のような感じ。

私は残りの人生の時間の中で読み切れないほどの本を所有し、それでも毎月数十冊以上の本を追加している。この状況に罪悪感を感じていた。

 

だが、inc.comのジェシカ・スティルマン氏の記事「なぜあなたは読み切れない本に囲まれるのか?」の記事を読むことで考えが変わった。

 

その記事の中でジェシカ・スティルマン氏は

統計学者であり作家でもあるタレブ氏は彼のベストセラーの作品「The Black Swan: Second Edition: The Impact of the Highly Improbable: With a new section: “On Robustness and Fragility” (Incerto) 」の中で、「買ったはいいけど全く読まれていない本の束を『アンチライブラリ』と呼ぶと提唱している。

「アンティライブラリは学習を推進する知的な謙虚さの表れだ」

 

と伝えている。

だが私は「アンチライブラリ」という言い方は好きではない。

アンチライブラリという呼び方よりもっとぴったりくる言葉が日本にある。

 

TSUNDOKU」という呼び方が相応しかもしれません。

まだ読んでいない本たちをみると「まだ学ぶべき事がある」ということを思い起こさせてくれる。

という感じで叙情的な捉え方をされているようです。

英語には元々「積ん読」に対する言葉の概念が無かったようで、このエッセイをきっかけに「TSUNDOKU」がアメリカでも少し広まったようです。

どこの世界にもやっぱりあるんですね。

もう一つ、このエッセイの中で紹介されている「inc.com」の「なぜあなたは読み切れない本に囲まれるのか?」の記事には、冒頭このようなメッセージから始まります。

生涯学習は、あなたがより幸せになり、より多くを稼ぎ、そしてさらに健康を維持するのに役立つと専門家は言います。さらに、Bill GatesからElon Muskまで、ビジネスで最も著名な人物もみな、賢明になるための最良の方法は本を読むことだと言います。

本を読め、というのは現代賢く生きる上で逃れられないという訳ですね。

前置きが長くなりましたが、本題にいきます。

 

今回の読書法を解説

準備するもの

今回の読書法を解説 小さい付箋、ノート、ペン

  • 読もうとしている本
  • ノート
  • ペン
  • 小さい付箋

上記を準備したら、私が実践しているぶっ飛んだスピード読書術を、7つのステップに分けて解説していきます。

スピード読書術の7STEP

STEP.1
読む目的を明確にする
まず、その本を手に取る前に大切なことがあります。それはその本を読む目的を明確にすること。これが一番重要です。

「私は今、これこれこういう問題や課題を抱えている。この問題や課題を解消するための具体的な解決方法をこの本で得る」

という具合に、本を読み始める前にその本を読む目的をきっちりと明確にしましょう。

そして、その目的をノートの1番上に書いてください。読書中も目的を忘れないように。

 

POINT!
その本を買ったとき、その本を読みたいと思った動機が必ずあるはずです。目的もなくその本を読みたいとは思わないですよね。

 

ただ、ほとんどの方は実際本を読もうとするとき、本を読む目的を漠然とさせたままで本を開き始めています。それがまずNG。

 

漠然と読み始めると、読んだ後の結果も漠然としてしまいます。時間をかけてじっくり読んでも、読んだ後の結果が漠然としてしまっては、本を読む価値が無いのと一緒です。

 

本を読む価値を最大化させるのは、本を読むために費やした時間ではありません。「目的意識」と「読んだ後いかに行動に移せるか」です。

 

ここにフォーカスできないのが、積ん読ニストの諸悪の根源です。

 

人は、自分の得たい答えしか得られない」と言われています。自分の想定外の答えは、価値のある情報として認識できません。

 

「想定外の気付きを受け入れる心の余裕?」のようなスペースも大切なのですが、今回の読書法に関してはあえてそのセレンディピティ的要素を排除します。

 

そういうセレンディピティ要素をいちいち買ったくせに読みもせず積み上げた本に求めるなよ規格外の欲張りちゃんなの?ということです。

 

そういうのはサクっと本を読み終えたあと、行動に移すリアルの現実世界で得られるといいでしょう。

STEP.2
あとがきを読む
その本を読む目的が明確になったら、本を手に取ります。でも、めくるページは最初のページではありません。

最後の「あとがき」から読みます。理由は、あとがきにはその本の総括が述べられているからです。

その本全体の総括された理解を最初に得る為に「あとがき」を読むのです。

あとがきはその本のエッセンスが凝縮されています。その本のエッセンスを先に得ることで、書いてある内容が相対的に重要な箇所なのか、そうではないのか、コンテンツの重みをつかめます。

あとがきを最初に読むことで、本を読み進めるスピードを3倍速くらいに上げても、構造的な理解が破綻せずに読み進められます。

STEP.3
目次を読む
続いて、目次を読みます。

目次を読むことで自分の目的に合う情報がどこにあるのかを事前に把握しておきます。

 

そうすると、これから読み進める構成の中でどこを重点的に読むのかを事前になんとなくイメージすることができ、本の構成の流れの中で読み進めるスピードの緩急の付け方やペース配分をイメージできるようになります。

STEP.4
「はじめに」「まえがき」は読まない
目的を持って本を読む上では「はじめに」や「まえがき」は読みません。

なぜなら、ほとんどがその本への導入としての内容しか書かれていないから。

既に目的を持って読み進めようとする人にとって、導入は必要ありません。さくっと読み飛ばしましょう。

STEP.5
軽く全体を読み流す
本の中身を読み進める段階に入っていきますが、一文字一文字読み進めるようなことはしません。そんなことをしていると、

日が暮れます。干支が変わります。元号が変わります。婚期を逃します。

サーッと流すように読みます。もしかすると読み飛ばすのは気が引ける気分になるかもしれません。

 

だがしかし!

 

自分で買った本は「全部読まないと気がすまない症候群」に陥っているケースがほとんどです。

人は読み飛ばすことに対して無意識に抵抗を持ちます。しかし、その無意識の抵抗こそが、積ん読を増大させる最大の原因です。

最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてきます。違和感の正体は慣れです。そのあなたの違和感にあまり価値はありませんので、違和感すら無視してさささーっと読み進めてください。

STEP1でも延べた通り繰り返しになりますが、本を読む価値を最大化させるのはインプットではなくアウトプットです。

つまり、読んだ後の行動こそ価値があります。

精読することが目的ではないと理解して、さーっと。ささーっと。さささーっと。つるんつるんと流すように読んでください。

私の場合、1ページ5秒目安のペースです。

STEP.6
目的に合致する答えのみ抽出する
2015年の記事なので情報も古くなったため本は自主規制笑

さーっと流し読みしながら、自分の課題に対する答えや、目的に合致したエッセンスがある所には、自然とフォーカスできるようになります。

そういう箇所があったら、そこはゆっくり読みます。

そして、答えを得たらその箇所に付箋をしてマークします。

同時にノートに問題解決に繋げる為の「具体的な行動」をメモします。

本を読む目的、解決したい課題が明確であってその本を買ったんですから、その本の中に必ずその答えがあるはずです。

最初に決めた課題=問いと答えが一致すれば、かならず具体的な行動のイメージが生まれます。

具体的な行動のインスピレーションを本を読むことで得ていくのですね。

インスピレーションが生まれたら、たいてい具体的な行動がイメージできます。そのイメージが生まれたら、ノートに書き記していきましょう。

STEP.7
付箋、メモ、付箋、メモ
付箋・メモ・付箋・メモの繰り返し

あとはスピードを意識しつつ、ひたすらピンときた所に付箋をはり、具体的な行動をメモしていきます。その繰り返し。

STEP3.目次を読むの所で、ある程度読み進めるリズムがつかめているので、「一気に読み飛ばしても良い所」「これは次の大切なパートの入りの部分」「ここが本質」といった、内容の重み付けが感覚的にわかるようになります。

それで読み進めるペースをコントロールしながら慣れてくると、300ページくらいの本は30分程度で読めます。

以上が、積ん読ニストに捧げるスピード読書術です。

本を読んだ後の行動に価値がある

そうして読み終えたら、ノートにはある程度の行動のアイディアが集まっているはずです。その行動のメモを、実際の現場、課題に直面した時、次の新しい行動として実践するのみです。

私は行動メモをEvernoteに取り込みデータ化しメモは捨てます。そして、必要な時に読み返して行動と実践に移します。

精読しない、読み飛ばすような読み方ですが、スキルやノウハウの習得系が目的の場合は、この読み方が費用対効果が最高だと実感しています。

どうせスキルやノウハウは早いスピードで陳腐化しますので、このくらいの読み方でちょうどいいと思っています。その後の行動の方がより重要ですから。

積ん読を増やすことは、将来の自分の利益を失っている

積ん読を積ん読のままにしておくと、本当にただの金とスペースの無駄です。そのうえ、その本を読んで行動に移せていたであろう将来の自分の利益も失い続けます。

また、本を読む時間を考えたとき、本を読む時間を時給換算した場合ダラダラ読む行為は赤字でしかありません。

仮に2,000円の本を5時間かけて読んだとして、あなたのその本にかけた時間を生産時間に置き換えてみましょう。

普通に考えて、それって赤字になりませんか?

自分の時給が今いくらなのかは、人それぞれだと思いますが、2,000円の本に5時間も6時間もかけると、その方が損失は大きいです。

仮に、「その本を読むバイトをした」と考えてみてください。日給2,000円のバイトですよ。時給400円。このご時世、日本だと超ブラック企業の烙印を押されますよね笑

というよりも、労働基準法に違反してるレベルです。それをあなたは自分自身にやってしまっている訳です。(これはまぁ比喩が極端ですが)

 

それならさくっと30分とか1時間で消化し、新しい行動を得て収入を増やすほうがよっぽど費用対効果が高い読書になりますよね。

蛇足ですが:ほとんどの人は自分の時間を時給換算した価値すら答えられない人がほとんどですが…意識しておいた方が良いですよ。

そんな読み方だと大切な内容を読み飛ばすのでは?

結論:また読み返せば良い

この方法で読むと、もしかしたら大切なメッセージを読み落としてしまうかもしれません。しかし、今あなたが抱えている課題や目的に合致しないメッセージは、ゆっくり読んでも受け取れない可能性が大きいです。

それよりは、本を読むスピードを上げて、どんどん新しい知識と新しい価値観を手に入れ、新しい行動を生む方がより価値があります。

そして、仮に大切なメッセージを読み落としたとしても、将来違った課題に直面した時に再読して、必要なメッセージを受け取ればいいじゃないですか。

行動に繋がらないインプットを増やしても無意味です。そして行動して気付くことの方がはるかに多いです。

良書は読み返す度に新たな発見があると言いますが、これはその人が行動した後に新たな視点が生まれたからこそ、再読した際に新たな発見に繋がっているからです。

ゆっくり読んでも受け取れない、早く読んでも受け取れる

大切なメッセージはゆっくり読もうが受け取れないし、早く読んでも受け取れる。そういうことです。

 


というような感じで、速読とフォトリーディングをミックスさせたような感じですが、ただ読み飛ばして何も残らないという状態を回避し、実際に行動に落とし込める価値ある読書としては、最速の読書術をご紹介しました。

 

積ん読の山をそのままにして、なんだかスッキリしないまま、さらに本が増えていくという方は、今回の読書法で一気に積ん読の悩みを解消し、価値ある行動をどんどん増やしていきましょう。

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