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自社のインサイト分析

掲載日:2015年10月30日

インサイト分析中

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地域ビジネスコンサルタントの薬師神です。

普段、僕はクライアントのブランディングやビジネス支援を行う上で、そのクライアントの持つ独自の強みや、自然な魅力などを分析し、顧客に伝わる適切な表現手法を模索しています。

そのデザインを模索する上で重要になるのが、顧客の持つ「インサイト分析」です。顧客の内面を探り適切に表現する為の分析がインサイト分析ですね。

僕は、クライアントのインサイト分析をする際、分析手法を使って分析することもありますし、普段のコミュニケーションを通じながら、日々顧客のインサイトの洞察を深めることで、インサイトを把握するようにしています。

様々なインサイト分析の手法がありますが、今回は僕の師匠である阿比留さんに、僕自身のインサイト分析を行って頂くことになりました。

今回、なぜ僕自身のインサイト分析を師匠にお願いしたかというと、BizStar株式会社の方向性やビジネス表現を追求する上で、インサイト分析は欠かせないかと感じ、師匠である阿比留さんにお願いしました。

自分自身や、自社のことを客観的に分析するのは、いくらコンサルタントとはいえ難しいものです。主観や自己バイアスがかかってしまったりして盲点が出てきます。そういった理由からインサイト分析を他の人にお願いしたいと思ったとき、僕が知る上で一番信頼できる師匠にお願いしたという経緯です。

結果からいうと、自分でもびっくりする位、最適なインサイトが抽出されました。濃いセッションだったので、思考能力を絞りに絞って、最後の一滴まで出し切った感覚です。ちょっとクラクラになりました。

動画でご紹介

今回のインサイト分析の内容について、阿比留さんとのインタビュー動画を作成しました。まずはこちらを見て頂いて、詳しくは記事をお読み頂くと理解が深まるかと思います。

 

まずは東京駅丸善に集合

東京駅の丸善

 

まずは東京駅丸善に集合。

久しぶりの再会でしたが、僕のα7RⅡを見て機材チェックに没入する阿比留氏。

α7RⅡ動作チェック2 α7RⅡ動作チェック2

納得いくまで色々試す所はさすが。

 

本屋さんの中にある何千冊という雑誌の中から、ピンとくる雑誌をひたすらピックアップする。

そこでポイントになるのが、「今後のビズスターに相応しいインサイトが感じられるものとは何か?」という問いを持って、直感に身を委ねること。右脳やインスピレーションにアクセスするので、選ぶ手も左手と指定されるほど。

説明をする阿比留さん

 

一般的なブランディング構築やデザインファームなどで行われるインサイト分析とは、何万枚もあるイメージ写真や素材の中からイメージにマッチするような写真をピックアップし検証するのだが、この手法だと本屋の中のあらゆる表現軸に触れることができる。また、ネットなどの画像ではなく自分の意志が介在しない世界の中から選ぶので、インサイトの抽出度も高い。

 

本をブラウジング

この時点ではあまり考えず、悩まず、パラパラと雑誌をめくりながらひたすら直感にたよって本を選ぶ。ピンと来るかどうか?がポイント。そして値段は見ないこと(笑

この時点で阿比留さんから「会社のインサイトというよりも、薬師神さんのインサイトという所にフォーカスが寄ってたかなー」という鋭い洞察。まさにそうでした。阿比留さんは、そういう非言語な領域の情報を掴みとる感受性と洞察力がハンパなく鋭くて、その情報を非言語のままで非言語表現に転嫁するクリエイティブの持ち主です。もう、常人では理解できない位の能力ですね。そういう所を阿比留さんから学ばせてもらっています。

 

 

小一時間、丸善の中をブラウジングし、結局これだけ買うことに。ちなみに、この金額は阿比留さんの今までのケースの中でも最高金額らしい。

インサイトマテリアルお買い上げ

 

昼食

 

昼食は日本橋の「そよいち」へ。

わざわざ阿比留さんが最適なお店をピックアップしてくれただけあって、めちゃくちゃ美味しい。

既に脳みそが疲れ気味だったのですが、これからさらにタフなセッションが控えているため、エネルギーチャージ。

 

そよいちのとんてき。★★★★★

 

そして、事務所到着!セッション開始

阿比留さんの事務所

阿比留さんの事務所に到着。

大きなタモのオーダーの机と、モノが少ないシンプルでモダンな空間。思考能力のノイズが少なくさすが断捨離スト。

これから小一時間かけて、全部の雑誌に目を通してピンときた所にポストイットしていきます。

 

これだけポストイット

インスピレーション

この本のインスピレーションは?

 

 

インスピレーション

 

お金の匂い。いいですね〜。

Rockなテイスト

こんなロックなテイストも。レニー・クラヴィッツて。好きやけれども。

 

こんなのも

 

こういうテイストも

ほうほう、コンテンツの表現はこういうイメージなんだ。というのがわかります。

デキる男に選ばれたい

「できる男に選ばれたい」・・・生々しいですね。

 

修造カレンダー

修造さんが大好きらしい。クライアントを熱く応援したいというインサイト。

そうしてこうして、1時間ちょっとで全部の本のイメージを言語化しました。

最後の方はもう言葉が湧いてこないくらい、脳みそが疲れてしまって、思考能力のガス欠を起こしました。かなりタフなセッションでしたがなんとか乗り切りました。

 

ノンバーバル領域を可視化する

 

人が持つ欲求や願い、趣味嗜好、目指したい方向性などは、そのほとんどが言語化されない領域です。認知的に言語化されない領域のことを「ノンバーバル領域」というのですが、インサイトはまさに、ノンバーバール領域の情報です。

ブランディングやデザインをしていく上で、クライアントが持つ内在知を引き出して適切に表現することが、阿比留さんや、僕、そしてBizStarが大切にしている「デザインの本質」だと考えています。

このプロセスをしっかりとクライアントと共有しながら適切にファシリテーションしていくことが、ビジネスの成果を上げる上でも大切になってきます。ただ単純に何のプロセスもなく制作するということが、いかに何の根拠も持たない上辺だけの無意味な作業になってしまうのかというのがわかります。

雰囲気で何度もデザインをリテイクするというのも方法の1つですが、インサイトをしっかりと反映しプロセスを通じてロジックを組み立てるということで、「真の魅力の表現」が可能になり、クライアントにとっても納得感の強いデザインになります。なにより、エンドユーザーが受け取る印象と企業イメージがノンバーバルで一致するのでビジネスの成果も上げやすくなります。

 

ラベリングとカードソート

 

その後は、このラベリングを元に、KJ法に近いかたちでグルーピングをし、グルーピングごとのインサイトを、テーマごとに宣言文としてテキスト化。

この半日で、BizStarのインサイトを表現するステートメントと、企業としての表現の方向性が見えてきました。

 

インサイト分析終了後のコメント動画

終了後、コメント撮影してみました。感想や阿比留さんからのインサイト分析の説明などをご紹介。

一般的なインサイト分析との大きな違い

今回のインサイト分析では、一般的なインサイト分析とは違いますが、一度の分析で

  • ムードボード
  • 企業ブランドの方向性
  • USP抽出
  • ステートメント作成
  • ホームページの表現の方向性
  • コンテンツの方向性

一度にこれだけの情報が設計できました。本の選定時間は除いて考えると、セッション時間だけで見ると2時間位で、納得感のある落とし込みが出来ます。僕自身もインサイトを出しきった感覚があり、この後のビジネス表現の方向性が明確になりました。

特に今回は、僕自身の魅力であり、企業としての強みの部分の抽出の仕方がかなりユニークです。

自社の強みやUSP、バリュープロポジションの構築というと、競合を意識したり他社にない強みを分析したりしますが、『競合を意識して構築した時点で競合と同じパラダイムで勝負しようとしている、その時点で間違っている』という、阿比留さん独自の理論を教えて頂きました。

個人の魅力って、まさに「世界にひとつだけの花」なんですよね。誰一人として同じ人間はいないし、その人独自の個性やユニークさを強みにすると、他の会社と同じ商売をしていても競合はいなくなるはずという。

たとえば、今回の僕でいうと「高級感」「粗暴なロック」という、一見相反するワードが出てきて、折り合いつかなくなるんじゃないか?という不安がでてきました。他にも抽出されたインサイトで色々と折り合いが付かない言語がどんどん出てくる訳ですが、阿比留さんに言わせると「それが薬師神さんの個性でありUSPだ、そのまま表現することを恐れるな」と言われました。

「これって例えるならレニー・クラヴィッツのように頭がドレッドで(今は短髪です)ボロボロの服着て、BMWの7に乗ってるようなもんですけど、大丈夫ですか?」

って聞いたら「大丈夫、そういう感じで凄い人を既に知ってる」って。引き出し多いわーこの人。

僕の懸念のように一般的なバイアスでインサイトを捉えているうちは、画一的になって魅力は半減するとアドバイスを受けました。阿比留さんは今まで上場企業や誰もが知っている企業のファシリテーションをおこなってきただけあって、僕にない答えを持っている。

 

今後の展開をお楽しみに

ということで、今回は僕の師匠である阿比留さんに、僕自身のインサイトを分析してもらいました。既にこのブログでは、ロゴができあがっている状態なので、インサイト分析結果としての表現が見えている訳ですが、今後BizStarのホームページやビジネス展開にもどんどんインサイトを反映していきますのでお楽しみに!

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