やり方がよくわからなくていつも手間取ってしまいます。
あと、スマートフォンの容量がいっぱいになってしまって新しい写真も保存できなくなりそうで…
良い方法はないの?
というご質問を良く頂きますので、その問題をサクっと問題解決します。
- スマートフォンやiPadなどの写真や動画を簡単に無料で自動で共有する方法
- スマートフォンの容量も節約できる簡単なバックアップ術
- プライベートのスマホやタブレットでも仕事用に安全に確実にデータを分けて扱う方法
がすぐにできるようになります。
たとえば、工務店さんや治療院の方などで(それ以外の方も)
- お客様の声
- お客様の事例
- 店舗画像
- 日々のブログに利用する画像
といった動画や画像をスマートフォンやiPad、タブレットなどで簡単に管理したいとお考えの方に最適の内容です。
ぜひ最後までお読みください。
Googleフォトアプリなら完全無料で画像や動画をクラウドに共有できます
タイトルの通りですが、Googleフォトというアプリをインストールするだけで、全て問題が解決します。
Googleフォトアプリなら全て解決!
- スマートフォンやiPadで撮影した全ての画像と動画を自動でバックアップしてくれる
- 上限容量なく無制限にバックアップ可能
- Wi-Fi接続時のみ自動でバックアップをしてくれるのでパケット消費も心配なし
- Googleアカウントを使い分けられるので、仕事用アカウントを作って仕事だけのデータだけバックアップといった事も可能!
- プライベートのデータも仕事のデータも、それぞれアカウントを分けてバックアップもOK!
- バックアップ完了したデータは端末側で削除できるので端末の保存容量も削減できる!
- バックアップされたデータはGoogleフォトにログインすればどこでも利用可能!
この通り、全て問題解決ですね。
それも、端末にアプリをインストールするだけですから「今までなんで気付かなかったの〜!!」と思わず叫びたくなるくらい簡単にできるので驚きですよ。
最近のスマートフォンやiPadはカメラ性能がかなり良いので、ホームページで利用する画像や動画はもうスマホやiPadで全てOKといっても良いレベルです。
今まで画像素材や動画素材の扱いに困ってホームページの運用に悩まれていた方は、ぜひ今回の記事を実践してみてください。
この記事の見出し
誰でもわかる!Googleフォトの仕組みをざっくり図解で説明
まず、どういう仕組みかを理解してもらうと良いので、簡単に図で説明しますね。
※その後に具体的な方法を図解で全て解説します。
スマートフォンやタブレットなどで写真を撮影すると。
Gogoleフォトにバックアップされた写真や画像は、他のパソコンやタブレットなど、Googleフォトにログインすればどんな環境でも確認可能。
たとえば、撮影した画像を職場のパソコンからGoogleアカウントにログインし、使いたい画像をピックアップして、そのままホームページ用の画像や動画としてすぐに作業が可能になります。
撮影したデータを端末から削除しても、Googleフォトにバックアップがあるので、端末側の保存容量も大幅に節約できます。
ストレスフリーな画像や動画のデータ管理できる、それがGoogleフォト
仕組みはこんな流れです。シンプルに便利です。
しかも、基本的に無料で保存容量の制限も無いんです。
先日、とある工務店の方に今回の内容をお伝えしたところ、めちゃくちゃ便利!!!!と驚かれました。
その方のスマートフォンやiPadには既にGoogleフォトのアプリがインストールされていたのに、です。このような便利な使い方ができると知らなかったとのこと。今まで全く使ってなかったんですって。
やくしじん
アプリは知っていて、インストールもしてるのに使い方がわからなくて、まったく活用されてないケースがあるのでは?
と思い、改めて今回の記事を作成してみました。
誰でもできる!Googleフォトアプリでスマホやタブレットの写真や動画を自動でバックアップする方法
Googleフォトアプリをインストール
iPhoneとAndroidでそれぞれアプリがありますので、使っているスマートフォンやタブレットに合わせてアプリをインストールしましょう。
Googleフォトアプリの初期設定をしましょう
続いて、インストール完了後の基本的なGoogleフォトアプリの設定の流れをご説明します。
1.インストール開始直後、通知の許可の確認がでる場合はお好きな方を選択してください。
2.バックアップと同期の設定
- バックアップと同期:ON
- 高画質(無料、容量無制限):チェック
- Wi-Fiを利用しないときはモバイルデータ通信を使用する:オフ
- 画像:16Mピクセル(1600万画素)
- 動画:1080HD(フルハイビジョン)
3.アカウントの確認/追加画面
既にGoogleアカウントをお持ちの方で、ログインされている場合は、ログインユーザーの情報が表示されています。
そのアカウントで良ければ既存のアカウントを選択。
アカウントを分けたい方は+アカウントを追加で次に進みましょう。
その場合はこの記事の最後に新規アカウント追加のステップを解説していますので、流れが前後しますがそのステップを参照してください。
4.Googleアカウントへのログイン
続いて、Googleアカウントへのログイン画面です。
まずGoogleアカウントのメールアドレスの入力です。
続いてGoogleアカウントのパスワードの入力。
5.ログイン完了!
ログインできたら、画像や動画データの一覧画面が表示されます。
新規でログインする場合は、Wi-Fi接続されていれば画像の共有が自動で開始されます。
では、続いてGoogleフォトでバックアップした画像をパソコンで見るステップに進みましょう。
Googleフォトで自動共有された画像や動画をパソコンで見る
ここまでできたら、写真や画像が共有されていきますので、パソコンから共有された画像をダウンロードする方法をご紹介します。
ちなみに、パソコンでなくても、タブレットや他のスマートフォンでも同じように画像共有できますよ。
パソコンからGoogleフォトへアクセス
Googleフォト へパソコンからアクセスしましょう。
URLは:https://photos.google.com/?hl=ja
Googleで「Googleフォト」と検索してもOKです。1番上にでてきます。
Googleアカウントでログイン
ログインすると、共有された画像や動画がすぐに確認できます。
使いたい画像をダウンロードするには
パソコンでGoogleフォトにログインした後は、データをダウンロードしてみましょう!
ダウンロード方法も解説していきますね。
1.ダウンロードする画像や動画の各サムネイルの左上にチェックして選択
スマホやタブレットから撮影した画像を共有し、その画像やデータを使いたい場合はダウンロードします。
ダウンロードしたい画像や動画のサムネイル(縮小された画像)一覧の画像の左上に○マークが薄く表示されているので、そこをクリックします。
そうすると、✓マークが付きます。
画面左上に「○○枚選択しています」と表示され、選択されたデータの件数が表示されます。
※クリックして画像を拡大
2.画面右上「その他のオプション」よりダウンロード
画面右上にこのようなマークがあります。
これをクリックするとダウンロードメニューが表示されますのでクリックします。
※クリックして画像を拡大
3.ダウンロードが開始されます。
自動でダウンロードが開始され、複数画像を選択した場合はZip形式のデータでダウンロードされます。
1枚ずつの場合はそのままのデータ形式でダウンロードされます。
画面はMacの画面ですが、Windowsの場合も同じ流れです。
4.ダウンロードされたデータを見てみよう
赤い線を引いているデータPhotos(1).Zip がダウンロードデータになります。
ファイル名はPhotos.Zip となるようですね。今回は2回目のダウンロードだったためファイル名に(1)が付いたようです。
3.Zipファイルを解凍し画像を確認しよう
ダウンロードされたZipファイルをダブルクリックすると自動でデータが解凍されます。
そうすると、画像データ(動画の場合は動画データ)が確認できます。
これで、Googleフォトを使った画像データ、動画データの共有は無事できましたね。
あとはそのデータをホームページやブログに使用していきましょう!
ところで、、、実は持ってるスマホの容量がいっぱいで、これ以上データが保存できないんだけど、どうしたらいい?
やくしじん
スマートフォンやタブレットの容量がいっぱいの場合も、Googleフォトにデータを共有しておくことで端末から削除してもGoogleフォトにデータが残せます。
この方法なら無料で簡単に画像や動画データのバックアップも安全に取れますし、端末の容量もスッキリ空き容量を確保することができますよ!
端末の容量がいっぱいになった場合にGoogleフォトを使った空き容量確保の方法2つ
スマートフォンやタブレットの容量がいっぱいになった時も、Googleフォトでバックアップされているので、端末側の画像やデータは削除して空き容量を確保しましょう。
空き容量の確保は2つ方法があります。
- 自動で空き容量を確保する
- 個別にファイルを選択して削除し空き容量を確保する
どちらの方法も簡単ですので、やり方を解説していきますね。
1:自動で空き容量を確保する方法
Googleフォトの機能で自動であっという間に自動で削除できる方法をまずはご紹介します。
1.Googleアシスタントで自動で削除する
スマートフォン、もしくはタブレットのGoogleフォトアプリの下にあるメニューバーのアシスタントをタップすると、このような表示になります。
iPhone の空き容量が残りわずかになっています
安全にバックアップが完了した写真をこのデバイスから削除すると、空き容量を増やすことができます
とメッセージが表示されます。このまま全てのデータを端末から削除してもよければこれで一気に端末側の空き容量を確保することができます。
例えば「仕事用のデータはGoogleフォトのバックアップだけでいいから削除してもいいけど、プライベートで撮影した写真や動画はオリジナルデータのまま残しておきたい」という場合は、この方法はオススメしません。
その場合は、端末から削除しても良いデータのみを選択して削除する方法をオススメします。
- 画像:16Mピクセル(1600万画素)
- 動画:1080HD(フルハイビジョン)
2.削除をタップすると自動で削除される
問題なければ、空き容量を増やすをタップ。サクっと自動で空き容量を確保しましょう。
上記画像のように『アカウントに安全にバックアップされています。』といった表示が出るので安心ですね。
この方法だと、いとも簡単にスマートフォンやタブレットの空き容量がガツっと空けられます。
2:個別に削除するデータを選択して空き容量を確保する場合の方法
続いて個別にデータを選択して空き容量を確保する場合のやり方を解説します。
オリジナルのデータを残しておきたいという方はこちらの方法がオススメです。
1.フォトメニューから画面右上・・・マークをタップ
画面下のナビバーのフォトの画面で、画面右上の・・・マークをタップします。
2.写真を選択をタップ
下からメニューが出てきますので、写真を選択をタップします。
3.削除する写真/動画をタップして選択
タップして削除する写真/動画を選択します。
3.・・・マークをタップ
続いて、削除するステップになるのですがここで注意が必要です。
このゴミ箱マーク、かなり罠な仕様なので注意です。
今回やろうとしてるのが、
- Googleフォトにバックアップデータを残し
- 端末のデータのみを削除して端末の空き容量を確保する
アクションです。このアクションはゴミ箱の隣の・・・マークをタップが正解です。
やくしじん
これはかなり間違いやすいレイアウトになっているので、間違えないようにしてくださいね。
改めて、空き容量確保のアクションを整理すると。
- 端末容量を確保するためGoogleフォトにデータを残し端末データのみ削除=・・・マーク○
で、次のステップに進みましょう。
仮に間違ってゴミ箱をタップしてもアラートが出るのでいきなりデータが消えることは無いのでご安心ください。
Google Photos に○○枚の写真の削除を許可しますか?
これらの写真はすべてのデバイスの ‘ iCloud 写真 ‘から削除されます。
このようなメッセージが表示されます。
Googleフォトが iCloud の写真もろとも削除しますけど?本当に消しますか?と聞いてきています。
今回はダメなので許可しないをタップしましょう。
- Googleフォトにバックアップを取得しつつ端末データ削除
- ゴミ箱マークでアプリ内データと端末データもろとも削除
問題点として
- 致命的な2のアクションが導線的に階層の上位にある
- ゴミ箱アイコンがシグニファイア的に意図しないアクションをアフォーダンスしてしまう
という、ストーリーボード的によろしくないシナリオになってるので、上記問題点を改善できるシナリオを用意してもらった方が良さそうな気もしますね。
ひとりごと終わり
4.・・・マークタップ後メニューでデバイスから削除
正しく・・・マークをタップしたらこのようなメニューが下から表示されます。
元のファイル○個をデバイスから削除をタップします。
5.削除をタップします
以下の画面になりますが、なぜか一部のファイルはGoogle フォト ライブラリ にバックアップされていないため、この操作を行うと完全に削除されてしまいますというメッセージが表示されます。
きちんとGoogleフォト側でバックアップが取得できている場合でも、必ずといっていいほどこのメッセージが表示されるので「えっ?」となりますが大丈夫です。心配な場合は一旦キャンセルして、ちゃんとGoogleフォトに画像がバックアップされているのを確認した上で削除してもらえればOK。
バグなのかもしれませんが、改めて確認し問題なければ気にせずに削除をタップしましょう。
6.端末からの削除完了!
削除が完了すると、画面下に元のファイルをデバイスから削除しましたと表示されます。
これで、無事Googleフォトにはバックアップを残しつつ、端末のデータのみを削除することができました!
途中、ややこしい罠があったので戸惑う方もいらっしゃるかと思いますが、1つ1つ操作を確認しながらやると大丈夫ですよ。
1度正しいステップを経験すると、2回目以降はサクサクできると思います。
Googleフォトでプライベートと仕事のデータって分けられる?
この記事をここまで読んで頂いた方は、最後にこんなモヤモヤが残ると思います。
自分の写真や動画が万が一会社の人とかに見られたら恥ずかしいし///
会社が仕事用に専用のカメラやスマホを用意してくれるんならいいんだけど、自分のスマホでやるのはちょっと抵抗あるかな…
やくしじん
会社によっては、業務用で使うカメラやスマートフォン、タブレットを準備してくれる所は多いかと思うのですが、そうではない会社の場合は自分のスマホやタブレットを業務に使うのは抵抗ありますよね。
個人情報の塊みたいなものですし、プライベートのデータが意図せず他の人に見られてしまうのでは?という不安を感じる方もいらっしゃいますよね。
でも、安心してください。
Googleアカウントを新たに1つ作って、アカウントを切り替えて使うこともできますので、その方法を最後にご紹介しますね。
っていう方のために、最後にGoogleアカウントを新たに作って使い分ける方法を解説しますね。
すぐできるので、知っておいて損は無いですよ。
業務用のGoogleアカウントを作成しプライベート用と切り替えて使う
1.Googleフォトアプリの左上の三マークをタップしましょう。
2.左サイドメニューから∨マークをタップします。
3.別のアカウントを追加をタップ
4.アカウントを作成をタップ
5.アカウントを作成をタップ
姓、名を入れて次へをタップ。
6.生年月日の入力
年、月、日を入れます。
その下の性別も選択します。
性別を通知しないという選択肢もあるので好きなものを選択してください。
7.GoogleアカウントのGmailアドレス
姓名の入力内容から予測してオススメされるGmailアドレスと、自由に入力するものと選べます。
これもお好きなものを。
8.パスワードの入力
iPhoneの場合は自動でパスワードを入力してくれる機能があるので、自動で反映されている場合もあります。
強力なパスワードを使用を使いこなせる方のみ、強力なパスワードを使用で次に進みましょう。
この機能を使いこなす自信がない場合は、独自のパスワードをタップし記憶できるパスワードを入力して必ずメモしておくなどしてください。
後でパソコンや他の端末からGoogleフォトにログインする際に必ずパスワードの入力が必要になります。
9.電話番号の入力(スキップ可)
電話番号の情報を紐付けるかどうかの設定です。
スキップ可能ですので、登録しない場合は画面をスクロールして左下に表示されるスキップをタップしましょう。
10.プライバシーポリシーと利用規約の同意
画面をスクロールして同意をタップします。
11.登録完了!
お疲れ様でした。これで新しいGoogleアカウントの取得が完了です。
次へをタップしてGoogleフォトの画面に戻りましょう。
12.アカウントが切り替わっているか確認
新規アカウントにGoogleフォトのアカウントが切り替わっているか見てみましょう。
画面左上の三マークをタップすると、上部に新規アカウントが表示されていればOKです。
以上が、新たに新規アカウントを作成してGogoleフォトを切り替えて使う場合のGoogleアカウントの作成方法の解説でした。
画像や動画のデータ管理の効率化、Googleフォトではじめてみましょう!
以上でGoogleフォトアプリで効率的に画像や動画データを管理する方法の解説は以上です。
画像や動画のデータのやりとりをスムーズにできるようになるだけで、ホームページ運営がとても楽になります。
インターネットやホームページ、アプリの使い方も「こんなに簡単なら早く知っておきたかった!」ということも多いです。
今回のGoogleフォトも普段ちょっと困ってるけどそのままにしてる系のお悩みを解決したことで、お客様にすごく喜ばれてホームページ活用が今まで以上に活用頂けるケースを目の当たりにして、こんなにインターネットに情報が溢れているのに、まだまだ解決できていない問題がたくさんあるんだなと感じ、この記事を作成してみました。
「ちょっと困ってるけどそのままにしてる系」のお悩みは、まだまだありそうだなと感じますので、ほかに「こんなことで困ってるんだけど」といったネタがありましたら、教えていただけると嬉しいです。わたしたちWebやインターネットをサポートするのが本業の立場だと、お客様のお悩みに気づけないことも多く、このようなちょっとしたお困りごとが大きな気付きになることがたくさんあります。
Webの技術は進むけど、実際に使う側の人を置き去りにしないため、もっともっとやさしいインターネットを目指し、ローカルビジネス領域、スモールビジネス領域のデジタルマーケティングについてのお困りごとを解決するための情報を今後も発信していきます。
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