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地域ビジネスで実益に繋げるインターネット活用

掲載日:2017年08月17日

最近のオヤジがインスタに上げがちな画像

こんにちは、やくしじんです。

今日は、特に地域ビジネスや、ローカルでスモールなビジネスをやられている方が、今後どうやってインターネットを活用していくべきなのか?というのを、最近にインターネットの流れや、今後の動向などを踏まえてお話をしていきたいと思います。

 

 

スマートフォンの浸透によるネット情報の日常化

 

まず、最初に言っておきたいのは、スマートフォンの浸透によって、一般の方々のネット利用の状況は一変した、ということをお伝えします。

日常生活でスマートフォンがより身近になり、何でもかんでもスマホ一つであらゆる情報にアクセスできるようになりました。

しかも、ここ1年ほど、体感的にもシニア層の利用が進んでいる印象が強く、弊社クライアントでもシニア層からのネット経由のコンバージョンがかなり多くなりました。

自分のお金を自由に使えるようになった若年層の18歳〜25歳くらいまでの層でも、スマホによる情報の接し方に特徴が出てきたように思います。

私の世代よりも若い世代は、会話の中でも何かわからない単語があると、すぐにスマホで調べるような動作が日常的になりました。

 

私よりも若い世代というのは、生まれた時からインターネットが普通にあり、あらゆる情報にアクセスできるのが一般的な世代です。

このような社会で、まずインターネットで調べて何も出てこない、というのは、現代の ビジネスにおいては「存在しないことも同じ」レベルだと認識してもらっても良いです。

 

大げさな話、例えば野球の試合をスタジアムで見ながら、応援の状況をスマホを取り出しTwitterでつぶやき、同じ試合を見ているネットの反応を見ながら、スマホアプリの試合速報を確認し、スタジアムでも生で試合を見ているというような風景も当たり前です。

リアルとネットの区別がもう無いのです。私たちから下の世代は、インターネットもリアルも区別なく生活に取り入れて普通に活用しているような状況があります。

 

 

世代間の認識の格差にネットに対する判断基準のギャップ

 

私たちの世代から上(40代以上の世代)は、今のインターネットの状況の認識が、40代以下の世代と大きくかけ離れているために、たとえば地方の企業の経営層と、若手の層での、インターネットの取り組みの必要性に対する認識も大きくかけ離れています。

 

経営層では「インターネットの活用は急務とわかっているが、どうしたら良いかわからない」というジレンマを抱えています。抱えてはいますが、結局どこまで経営的にインパクトを与えているのかが実感として判断できないために、経営判断としては判断し辛い事案となり先延ばしになりがちです。

 

しかも、もう何年も前に形式的に作ったはいいけど、作っただけで活用しきれなかったという苦い経験を抱えている企業も多く、ソーシャルネットワークの出現やスマートフォンの台頭による情報アクセスの日常性など、ことさら肌感覚から遠のき、インターネットの取り組みに対する経営判断をまるで「あえて触れない見ない」という態度になり、先延ばしになっていきます。

 

必要性を理解している若手は若手で、経験則からくる経営層の認識を覆すだけの根拠を示せ、と言われても、「やってみなければわからない」という要素が多いインターネットマーケティングの特性上、プランニングの段階で「必ず成果が出る」という手応えを示す資料作りなどが不可能に近い作業なので、「触れずにおこう」という腫れ物を触るような状況に陥ってしまい、ローカル企業のネットの活用というのは、全く手つかずな状況が生まれてしまいます。

 

 ただ、利用者目線からいうと、ここ最近はスマートフォンのアプリなども洗練されてきて、インターネットがより日常生活に深く浸透してきたのも事実です。

 

昨今のインターネット活用の特徴

最近は特にソーシャルネットワークの活用というのが盛り上がっていて、例えば写真ソーシャルアプリ「Instagram」で、写真映えする画像、いわゆる「フォトジェニック(写真映えするという意味)」と呼ばれるような写真を投稿し、友達同士で見せ合いをしたり、「こんなお店に行ったよ」と写真と簡単な一言で、自分の嗜好を表現し、それが火付け役となり一大ブームになる、というような現象も生まれています。

 

Instagramの活用が上手な企業は、Instagramで好まれるような画像をリサーチし、ユーザーに好まれるような画像をプロのカメラマンを使って撮影し、Instagramにアップし、そこから潜在顧客の取り込みを行っていたりします。

 

作られた情報を嫌う感覚

いままでのインターネットマーケティングやプロモーションというと、ホームページを作り、キーワード広告を活用し、自社ホームページにアクセスを集め、そこから問い合わせなり来客につなげるような手法が一般的でした。

今の若い世代というのは、インターネットの情報が物心ついた時から普通にあり、当たり前のようにインターネットの情報に触れているため、私たちの世代には無い独特の感性が生まれています。

 

それが、「作られた情報を嫌う」という感覚です。

 

どういうことかというと、先ほど述べたように従来の手法によるインターネットマーケティングは、いわば「集客のための作られた情報」です。

 

その営業目的の作為のある情報に触れ、まんまとその企業の思惑にはめられるような情報として見ています。「どうせ営業目的の情報でしょう」という、冷めた目で見られることも多く、40代の世代を境目として、若い世代は作られた情報は信用しなくなっています。

 

  • Googleの検索結果は情報が作られているものが多く信用しない
  • 食べログも業者情報で信用しない

 

といった声に代表されるように、若い人たちの情報感度は進化しています。

 

また、Googleも、広告収入が主な収入源のために、普通に検索される結果で上位表示を狙う「SEO」という手法も複雑化し、一般的な検索で出てくる情報は、検索結果のために最適化された情報も多く、検索すらしない、という人も一定数存在します。

 

今、インターネット上で求められている情報とは?

 

このように、情報の感度が非常に高くなっている利用者が増えつつある中で、一般消費者はどんな情報を求めているのか?ということを、情報を発信する側は深く理解しておかないといけません。

 

生の声

消費者目線で言うと、サービス提供側の都合の良い情報ではなく、同じ立場の人たちのリアルな声が求められています。

要は、サービス提供側の情報ではなく、その場に行った利用者のソーシャルの反応などを「企業発信ではないリアルな客の声」をチェックしています。

企業側も、この特性を理解している企業などは、どのような写真が好まれるのか?今はユーザーの投稿を見ています。

一昔前は、サービス提供者が情報発信し、受けてがその情報を受け取るというのが一般的でしたが、今は、サービス提供者側が、利用者の投稿を参考にし、いわゆる素人の投稿を参考にしている、というような情報発信の逆転現象が生まれています。

 

自己表現としての消費行動

今の消費者は、サービスそのものの良さに触れるだけではなく、そのサービスを体験している自分がどういう風にソーシャル上で写るのか?というのを求めています。

若い人であれば、写真映えのするカフェが代表的な例です。味はともかく可愛さやゴージャスさといった、自分を着飾るための写真をアップするのが楽しい訳です。多少高くても、Instagramにアップする写真のためだけに、1杯1500円のかわいいカクテルを注文し、1杯だけ飲んでそのお店を出るなどというお店だって存在します。

「フォトジェニック」であるかどうかだけを求めていますので、そういう若いユーザーにとっては、味は二の次です。

例えば、飲食店などであれば、味云々以外に、こういったいわゆる「インスタ映え」するかどうかがキーになります。

このインスタ映えを重要視し、カフェのお店の照明をすべて写真写りの良いスポットLEDに変更するくらいまで改装し、一気に売り上げを上げる事例なども存在します。

これらの情報を踏まえて、今、特にローカルな地域ビジネスの企業が、どのような情報を発信すべきなのか?という点について、まとめたいと思います。

 

ターゲットを絞る

まずは、自社の顧客がどんな人なのか?というのを定義する所から始めます。

現代のように、常に大量の情報に触れている一般の人たちは、とにかく常に何かしらの情報に触れています。そのような状況で誰に向けたのかわからないような情報は、誰の目にもとまりません。

ターゲットを絞るというのは、「自社の顧客になりえる人物像をより明確にし、その人の興味をそそる情報を発信する」ということです。

 

  • 主婦なのか?
  • 男性なのか?
  • 年齢層は?
  • 好みは?

 

このように、「自社の顧客は誰ですか?」と言われた時に、スラスラと特定の人物が誰にでも想像できるような人物像を決めて、その人の為の情報を発信しないといけません。専門用語で「ペルソナ」とも言われますが、自社の顧客の人物像を明確にし、その人の為だけに情報を発信する、位に、テーマが絞り込まれた情報発信の精度が求められます。

 

顧客に学ぶ

あなたの顧客になり得る人たちというのは、企業側の人たち以上に、ネットのツールやサービスを上手に使いこなしています。

Facebookや、Instagram、Twitter、ブログサービスなど、情報発信のとても上手な人たちがたくさんいます。

 

インターネット上で、あなたの顧客になり得そうな人たちというのをリサーチし、そういった人たちがどういう情報を発信しているのか?というリサーチをするべきです。

インターネットのコンサルティングやマーケティングを仕事にしている我々でさえ、一般人の方々の上手な情報発信をしている人たちを、常にリサーチしています。

 

専門的に言うと「インフルエンサー(多くの人たちに影響力を持っている人)」と呼ばれる人たちや「エクストリームユーザー(サービス提供者が想像も付かないようなマニアックな顧客)」という人たちを見つけて、そういう人たちがどのように情報を発信しているのか?を研究し、「私たちのサービスをこのように捉えているのか!」と、利用者側の視点で、自社のサービスを捉えてみることが大切です。

この視点を持って、どのような情報が求められているのか?を推測しながら、利用者の方々に喜ばれる情報を模索していく情報発信の感度が求められます。

 

体験を提供する

今の消費行動の特徴として、実際に販売している商品やサービスの提供そのものよりも、その提供を通じて得られる「体験価値」が重要視されています。

先ほど述べたの「フォトジェニック」の例のように、実際に提供される飲み物そのものより「このカフェでおしゃれなカクテル飲んでる私」という体験そのものを楽しんでいる、というような例です。

この「体験価値」について、あなたの企業に置き換えてみてください。

あなたの商品、サービスを通じて、どのような「体験価値」が提供されていますか?改めて考えてみてください。

この「体験価値」こそ、実は企業側でネット上を通じて発信できるんですね。この体験価値を上手に情報発信できれば、お客様とつながりも生まれて、そこから来店や購入につながるようになります。

 

過去の事例に囚われず自由にやってみる

ローカルな企業や地方の企業の、特に経営層の方々は、とにかく他社の事例を知りたがり、その事例を正解だと思われている方が非常に多いです。もちろんその考えは間違いではないですが、過去の事例に囚われすぎて動きが取れなくなっているように思います。

 

今は、同じサービスを提供していても、その企業の個性やポジショニング、土地柄など、条件が違えばお客様が求める価値も変わってきます。そのように企業の個性をより重視し、オリジナルな個性を情報発信した方が、かえってお客様には喜ばれます。

 

これだけ情報で溢れかえってしまっていると、どこかで見たような似たような情報発信をしていても、埋もれてしまって目立ちません。それよりも土地柄や個性、会社の人の好みなどを思い切って全面に出してみた方が情報としての価値は高まります。

 

テレビ番組などでも、個性にあふれる素人の方に人気が集まるような番組が増えましたが、作られた情報よりもどこにも無い個性を発揮していく方がかえって反響が生まれやすいのです。

 

ですので、自社の取り組みで成功事例を作ろう、という位の意気込みで楽しみながらやられてみる方が良いのではないでしょうか。

 

予算など

今までにやってなかった、新しい取り組みについて、どの程度予算をかければ良いか?という判断は、結構みなさん悩まれるようです。

弊社の方でこのような相談を受けた時はこのようにお伝えしています。

 

1年後立派な営業担当として活躍してもらう人を一人雇ったと思う位の予算

今後ネットからの集客を本気で取り組んで、自社の集客媒体の主力くらいにしたい、という割と本気でネット集客を考えているパターンは、これくらいの予算をまずかけてみては?というお話をします。

その会社によって、一人採用する月給というのはそれぞれでしょうけど、その会社で一人営業をやとったと思う位の予算を投入できれば、1年後はかなり有望な媒体にまで成長しているでしょう。

社長がゴルフや飲みなどの接待交際費に使う1回分の予算

まだ本気でやったことは無いけど、ちょっと試しにやってみるか、位の軽いノリの場合は、このようにお伝えしています。

社長が1回接待のゴルフや飲みに出るのを1回我慢すれば良い位の予算であれば、本当に1回我慢してもらえれば会社としては実質経費が増えなくて済むので実験的に始めて、たとえリターンが無かったとしても痛くありませんよね。

 

その予算を確保して、ホームページをリニューアルするもよし、何かプロモーションを新たに始めるもよしです。

 

 

このようなお話を商工会でお話します

2017823日(水)13:00~より、北広島町商工会にて、地元の企業様向けに、インターネットの活用方法などをお伝えするセミナーを開催します。

当日は、もう少し地域の特性などに合わせた内容で、一歩踏み込んだ内容をお話できればと思います。

実は、昨年より北広島町商工会でご縁があり、継続してお伺いしています。

今回のセミナーは、まだ席に余裕があると思いますので、ご興味のある方は参加されてみては?と思います。

http://www.kitahiroshima-sci.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=158

 

当日は、地元の企業様にとってビジネスのメリットに繋げられるようなインターネット活用の可能性をご提示できればと思います。

地元広島で、特にローカルな地域の企業様が、インターネットを活用し成功事例を作られる位に、インターネットの可能性に魅力を感じられるようなお話ができればと思います。

地元で頑張られている企業様を応援します。

 

ではでは、よろしくお願いいたします。

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